玉川徹氏 “毒舌キャラ”の真相「分解したらどうだろう!って」「羽鳥さんがああいういい人だから」
2024年06月20日 15:58
芸能
![玉川徹氏 “毒舌キャラ”の真相「分解したらどうだろう!って」「羽鳥さんがああいういい人だから」](/entertainment/news/2024/06/20/jpeg/20240620s10041000147000p_view.webp)
玉川氏は小倉氏について「僕にとっては厚い、高い壁だった」とし、「あの時の『とくダネ!』は僕にとっては物凄い壁だったんですよね。厚くて高い壁で、これはもう勝てない。そういう強いときの番組は何やっても強いし、面白かった」と回顧した。
小倉氏は「僕は『とくダネ!』をやめる5~6年前から全体会議とかで、みんなに“このままいったらテレビ朝日に負けるぞ!”ってずっと言ってた。“物凄く力つけているから、横綱相撲のようにやっていると、負けるからもうちょっと他局を見て研究しろ!”って言ったんだけど、フジテレビはそこがちょっと弱かったと思うね」と分析した。
「僕は見ていて、俺たちのをそのままパクったな!っていうのも正直分かることもあったし、玉川さんがある時からきつい目線でしゃべるようになったのも“あれ?ひょっとしたら意識されているかな”と思ったこともあったけど、ただ、じっくり取りくんでいく視線が物凄く見えてきたから、やがて逆転されるだろうなと思ったら、その通りになりましたもんね」と語った。
そんな小倉氏の言葉に「まあ、結局ね」と玉川氏。「どうやったら、小倉さんを因数分解するかっていう。僕、ディレクターでもあったから考えましたよ。小倉さんは1人で僕と(MCの)羽鳥(慎一)さんの両方をやっていたような人だから、それを分解したらどうだろう!っていうのは本当に考えたこと」と告白。「そうしたら、羽鳥さんがああいういい人だから、もしかしたら嫌われるかもしれないほうを僕がやるしかないなと思った。そういう部分もあって、強くやったりした」と毒舌キャラは小倉氏を意識してのものでもあったことを明かした。
「そういうのって感じられたりしてました?」とたずねると、「感じてました」と小倉氏。「叩かれるのは玉川さんの方が多い。羽鳥くんはそんなに叩かれない。そういう意味ではそんな役回りだけど、それがあるからあの番組は面白いんだよなっていうふうに思ってましたから。ただ、いろいろ大変だったと思うのよ」と私見。「すべてに斜めにから見たり、裏から見たりしないといけない立場になっちゃったから、勉強しないとダメ。その勉強しているのがよく分かるし、それは努力しているなと思っていたり。そこは無理やりそっちにもっていかないほうがいいなじゃない?と…危ないこともありましたね。しばらく番組出ないことあったし」と玉川氏をイジった。