男子バレー解説の福澤達哉さん男泣き「全員が輝いていました。感動ありがとう」 ネットも感激

2024年08月05日 23:03

芸能

男子バレー解説の福澤達哉さん男泣き「全員が輝いていました。感動ありがとう」 ネットも感激
<パリ五輪 バレー男子準々決勝>ブラン監督(左)と抱き合い涙する石川(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第11日 バレーボール男子準々決勝   日本―イタリア ( 2024年8月5日    パリ南アリーナ )】 52年ぶりの五輪金メダルを目指す世界ランキング6位の日本は同2位で22年世界選手権王者のイタリアと準々決勝で対戦し、2―3で逆転負け。1976年モントリオール大会以来48年ぶりの4強入りを逃した。2セット連取して迎えた第3セットにマッチポイントを握る場面もあったが、1次リーグを全体1位で通過した強敵に屈した。
 中継したNHKでの解説を務めた元代表の福澤達哉氏は「何度もチャンスは巡ってきてましたから。本当にイタリアも日本もお互いが最後の最後まで自分たちの意地と意地をぶつけて戦った。本当に素晴らしいバレーボールを見せてくれました」と話すと「あと1点…。あと1点がほしかったですけど…」と言葉を詰まらせ「これがオリンピックですよね」と絞り出した。

 「間違いなく、メダルが獲れるチームだったと思うんですよ。本当にその目の前まで来ていたと思うんですけれども。やっぱり勝負の世界ですから。ただ、この1試合、この1点、これを取り切れば、というこの経験が彼らをまた強くしてくれますし、またここからが新たな日本のスタートだと思うんですよね」と語り「本当に素晴らしいバレーでした。全員が輝いていました」とし、最後に「ありがとうございました!感動をありがとう」と締めくくった。

 この思いあふれる解説に、ネットでも「思いが詰まっていた」「感動をありがとうにジーンときた」「分かりやすい解説、感動の解説をありがとう」と感謝の声があふれていた。

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