「虎に翼」女性は働かなくても…男子生徒の疑問に再登場小橋「分かる」明日発言にネット注目「株上げる?」

2024年08月27日 08:15

芸能

「虎に翼」女性は働かなくても…男子生徒の疑問に再登場小橋「分かる」明日発言にネット注目「株上げる?」
連続テレビ小説「虎に翼」第107話。小橋浩之(名村辰・右端)は猪爪直明の生徒の疑問に…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第107話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第107話は、星航一(岡田将生)は自分にも佐田寅子(伊藤沙莉)のように子どもたちとの溝を埋められると思い込んでいたと打ち明ける。寅子は自分も佐田優未(毎田暖乃)との関係修復に4年かかったと激励。そんな中、猪爪直明(三山凌輝)から頼まれ、法律に興味のある中学生を集めた勉強会が開かれる…という展開。

 勉強会を手伝うのは秋山真理子(渡邉美穂)小橋浩之(名村辰)稲垣雄二(松川尚瑠輝)。秋山は“家庭裁判所設立を牽引した伝説の2人”に会えて「光栄」と感激。小橋は「少年部部長に出世したこいつはともかく、家裁ヒラ判事の俺にまでおべっかを使わなくていいから」と嫌みを口にした。

 勉強会に参加した生徒は男子2人、女子1人のみだった。寅子は、酔っ払ってバスに乗る際にケガを負った男性が、バス会社と女性車掌と訴えた事件を紹介。車掌の注意を聞かなかった男性の過失も認められ、賠償金は請求額の3分の1になった。

 寅子が「女性が社会に出ると、こういった問題に巻き込まれたり、男性と比較されることが多くなるのは事実ね」と語ると、男子生徒は「でも、好きで働いてるんでしょ、女は」「男は絶対働いて家族を養わなきゃいけないけど、女は違う。自分で働くことを選んだのに、何でも文句を言うの」「どうして働きたいの?自分からつらい思いをしに行ってるってこと?女は働かなくてもいいんだ。そっちの方が得だろ?」と疑問を口にした。

 「物心ついた頃から日本国憲法があった子とは思えぬ発言に、クラクラしてしまう」(語り・尾野真千子)

 小橋は「分かる」と共感した。

 SNS上には「小橋さん、何を言うんでしょう?」「株を上げるのか、さらに下げるのか。明日はどっちだ」「次回は発芽玄米小橋のターンか!」「心からの共感?それとも取っ掛かり?期待していいのかな?」「いらんことを言って寅子とまたケンカになるか、流石、裁判官な意見を言うか。明日が楽しみ」などの声が上がった。

 小橋の考えは果たして。

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