潮紗理菜 復帰後初仕事は“冠ラジオ”復活版 9・3配信開始 元日向坂46、吉田照美絶賛ボイスで新天地

2024年08月27日 08:08

芸能

潮紗理菜 復帰後初仕事は“冠ラジオ”復活版 9・3配信開始 元日向坂46、吉田照美絶賛ボイスで新天地
ポーズを決める潮紗理菜(撮影・五島 佑一郎) Photo By スポニチ
 昨年12月に日向坂46を卒業し、今月8日に芸能プロ「セント・フォース」に入った潮紗理菜(26)の復帰後初仕事が決まった。TOKYO FMとJFN38局による音声プラットフォーム「AuDee(オーディー)」で冠番組「潮紗理菜のサリマカシーラジオ」(火曜後8・00)が9月3日に配信スタート。「将来的に地上波を目指します」と気合十分だ。
 「癒やしボイス」と呼ばれる美声がラジオ界のレジェンド、吉田照美(73)にも絶賛されるほど。昨年4月からinterfmで放送された「日向坂46潮紗理菜のサリマカシーラジオ」が人気だったが、グループ卒業に合わせて終了し、惜しむ声が上がっていた。今回、この復活版として、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の佐藤満春(46)ら同じ制作陣が手がけ、AuDeeのメンバーシップ番組として配信される。「これまではどうしてもアイドルというフィルターがあった。今後はより潮紗理菜らしさを届けられたら」と笑顔を見せた。

 卒業後、実は芸能界復帰は頭になかったという。運転免許を取得したり、ゆったりと過ごす中、3月に母と行ったカナダ旅行で言語の壁にぶつかり、言葉の大切さを実感。「言葉を通して自分が成長できる環境に挑戦してみたかった」と、憧れの皆藤愛子(40)ら実力派キャスターが多く在籍する事務所で表舞台へ戻る決意をした。

 「もうグループの看板はない。個人の名前を知ってもらわないと。声の仕事以外にも挑戦していきたい」と、タレントとして幅広く活動していく意向。今後はバラエティー番組への出演も決まっているという。

 好きな数字は「8」で、セント・フォースにも8月8日付で所属となった。「ファン以外で自分を知ってるのは8人くらい」と自虐的に話すも「88人、888人…と増やしていきたい」と新天地での飛躍を誓った。(山内 健司)

 ◇潮 紗理菜(うしお・さりな)1997年(平9)12月26日生まれ、神奈川県出身の26歳。幼少期に約4年半、インドネシアで生活。2016年に「日向坂46」の前身「けやき坂46」の1期生としてデビュー。優しく穏やかな性格で「日向坂の聖母」として親しまれた。特技は街に溶け込んでいる「8」を見つけること。「エレガンスマナーインストラクター」の資格を持つ。1メートル57。血液型O。

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