放送開始「損するのは嫌だから」シン・ミナ、キム・ヨンデに突然のプロポーズ！？【ネタバレあり】

2024年08月27日 12:30

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN「損するのは嫌だから」放送画面キャプチャー

シン・ミナがキム・ヨンデにプロポーズした。

韓国で26日に放送がスタートしたtvNの新月火ドラマ「損するのは嫌だから」第1話では、損をするのが世界で一番嫌いなソン・へヨン（シン・ミナ）と、迷惑をかけるのが一番嫌いなキム・ジウク（キム・ヨンデ）の姿が描かれた。

母親のイ・ウノク（ユン・ボクイン）が“翼のない天使”のように多くの子供の面倒を見たため関心と愛を奪われ、幼い頃から損をするのが一番嫌いだったへヨン。彼女は6ヶ月前、一方的に別れを告げられた元カレの結婚式にも出席して祝儀を渡し、“ギブアンドテイク”を実践した。「トンチャ（糞の車、元恋人を意味する）」という言葉まで聞き、屈辱を受けたヘヨンだが、元カレが浮気をした事実を知った後、迷惑客になって復讐しようとしたが、ブーケを受ける程度で終わった。

ジウクは迷惑をかけることが一番嫌いだった。夢見ていた会社の面接で相対的に低い学歴や経歴で人身攻撃を受けたが、菩薩のようなマインドで全てに反撃し、一人で輝いた。特に、一緒に面接に参加した女性がセクハラや差別を受けると、面接官たちの発言を録音して堂々と対抗し、面接後には参加者らに自身のせいで雰囲気が重くなったことを謝罪した。特に彼は「誰も知らないことをしている」とし、神秘主義を貫いた。

彼は「義人」と呼ばれた。善良で本当に優しい「市民警察」である彼は、指名手配者を自ら検挙したり、何回も振り込め詐欺を防いだ。しかし、彼はへヨンに限っては不親切だった。へヨンは「最初から何の理由もなく嫌われた。でも、私を嫌がっても損するだけ」と彼が働くコンビニを訪れ、彼と口喧嘩をしていたところ「お客さんが結婚すれば」という話を聞いて言葉が詰まった。

クルビ教育の社長ボク・キュヒョン（イ・サンイ）は、父親ギホ（チェ・ジノ）から実績の圧力を受けた。職員の福祉などでは最も良い企業と評価されたが、実績は2位にとどまったためだ。ギホはキュヒョンが絶対に1位になれないと結婚を強要し、キュヒョンは「1年以内に売上1位になる」と宣言した。非常事態になると、彼は右腕のヨ・ハジュン（イ・ユジン）を呼んで相談したが、ハジュンは「結婚は絶対できない」と言い、彼を怒らせた。

ヘヨンは、会社が既婚者に福祉が集中するという言葉に「未婚は損害じゃないか」と怒りをぶちまけた。また、結婚した元カレが新婚旅行から戻ってくると、祝儀を返してほしいと言い、元カレが母親の安否を尋ねると、卑俗語を吐きながら怒った。しかし、結婚したら祝儀を返すという元カレの言葉に、その場で固まってしまった。それからヘヨンは元カレの背筋をぞっとさせる行動を続けた。

元カレから祝儀を返してもらう機会がなくなると、ヘヨンは社内公募で1位になり、手っ取り早く昇進することを狙った。しかし、オーナーリスク防止のため、社長直属の組織には女性を選ばず、特に未婚は選ばないという言葉に挫折した。仕事帰りにコンビニでお酒を買って飲みながら「結婚なんか一人でできるならすぐにでもするけど」と愚痴をこぼしていた彼女は、ジウクに「新郎を探している。新婦の隣にいるやつ。やってくれない？新郎。私の新郎になって」と話した。