朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン大抜てき 高石あかり「両親にも言えなかった」サプライズ発表
2024年10月29日 13:42
芸能
高石は、物語の舞台となる明治時代にちなんで着物姿で会見に登場し、「小さい頃から朝ドラヒロインになるのが夢でした」と告白。喜びの涙を流した。
ヒロイン抜てきは「誰にも言ってはいけないと言われていたので、両親にも言ってません」と告白。「ただ“このURLを見てね”と送っておきました」とはにかんだ。
高石は、2014年に行われたavex主催キッズコンテスト「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」で「ナルミヤオンライン賞」を受賞し芸能界入り。2016年開催の「ミスiD2016」セミファイナリストに輝いた。2016年4月から2018年3月31日まで、ダンスボーカルグループとしてデビューを目指す育成ユニットα‐X's(アクロス)のメンバーとして活動し、2018年に卒業。2019年4月に女優として本格始動し、2021年7月30日公開の阪元裕吾監督映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画作品初主演を果たした。
「ばけばけ」は急速に西洋化が進む明治時代に、埋もれてきた名もなき人々の心の物語を、その代弁者として語り継いだ夫婦。ハーンは米国でジャーナリストとなった後、1890年に来日。96年にセツと結婚、日本国籍を取得し小泉八雲を名乗った。「知られぬ日本の面影」など日本古来の文化を分かりやすく記した著作を残しており、高く評価されている。セツはハーンの執筆を助け、「怪談」などの著作に大きく寄与した人物だ。
ヒロインオーディションは今年6月から募集を行い、2892人が応募。応募者数は「あんぱん」「カムカムエヴリバディ」についで3番目に多かった。書類選考・動画選考・面談・カメラテストなどを経て9月に決定した。