惜敗も内容で完敗…スウェーデン指揮官「コロンビアより強かった」
2016年08月09日 05:30
五輪
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日本が1次リーグ最終戦で対戦するスウェーデンは、ナイジェリアに0―1と惜敗。
ただし内容的には、シュート数で4―21と大差をつけられるなど、2連勝で1次リーグ突破を決めたアフリカ王者に圧倒された。初戦はコロンビアと2―2で引き分けたが、エリクソン監督は「ナイジェリアはコロンビアより強かった。特にフィジカルは驚異だった」と母国のテレビ局ITV3に語った。
「前半は普段のプレーにほど遠かった」と指揮官が振り返ったように、序盤からピンチの連続。GKリンデの好守がなければ大量失点となっていた。前半40分の失点は、カウンターを狙おうとして右サイドでボールを奪われ、速攻を受けてアーリークロスからS・ウマルに頭で決められた。1メートル92のDFミロセビッチら長身選手は多いが、速攻やサイド攻撃で得点のチャンスは十分にありそうだ。