愛は貫禄18分で圧勝「2人とも初戦で負けるわけにはいかない」
2016年08月09日 05:30
五輪
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04年アテネ五輪に15歳で初出場してから12年。4度目の五輪ではベテランらしい試合運びで、格下をわずか18分で一蹴し「初戦にしては凄くいい試合ができた。3回の五輪の経験を生かせたらと思って準備した」と納得顔で話した。
石川の初戦敗退を受け「4年間、佳純ちゃんがどれだけ頑張ったか、一ライバルとして近くで見ていた。私も悔しい」と奮起。「2人とも初戦で負けるわけにはいかない。どんな形でもいいから勝ちたかった」と女子最後の砦(とりで)としてのプライドをにじませた。目標はメダル獲得。「すべての試合でこんなに簡単に勝てない。しっかり準備して、厳しい戦いを勝ち抜くように頑張りたい」と気を引き締めた。