浅野 反撃のろし!日本史上3人目となる2戦連発弾
2016年08月09日 05:30
五輪
![浅野 反撃のろし!日本史上3人目となる2戦連発弾](/olympic/news/2016/08/09/jpeg/G20160809013126120_view.jpg)
2トップの一角でフル出場したリオ五輪日本代表FW浅野が、日本史上3人目となる2戦連発で反撃ののろしを上げた。2点目を奪われた直後の後半22分、MF大島、南野と中央でつないだボールで最終ラインを抜け出すと、ワントラップから左足を振り抜く。GKの手をはじく強烈な一撃が豪快にネットを揺らし、64年の杉山隆一、12年の大津祐樹に続く2試合連続得点となった。
「拓実(南野)から本当にいいボールが来た。強く打ったら入るかなと思った」。チームに再び勢いをもたらした貴重なゴール。後半ロスタイムに絶妙なトラップから迎えたGKとの1対1を決めきれなかったものの、最終ラインの裏を何度も狙い、最後は足がけいれんするまで走り続けた。「今日の試合は今後に絶対つながる」。逆転での1次リーグ突破へ気持ちを新たにした。