福原愛 初4強!3戦連続ストレート勝ち!ロンドン銅メダリストを破る!
2016年08月09日 23:37
五輪
卓球の女子シングルス準々決勝が9日に行われ、世界ランキング8位の福原愛(27=ANA)が登場。第2シードのフェン・ティアンウェイ(シンガポール)と対戦し、接戦からリズムをつかむと、終盤は相手を圧倒し、4―0でストレート勝ちした。
福原は3回戦から登場し、これまでの3試合すべてストレート勝ちで、自身初の4強入りした。
第1ゲームは一進一退の攻防が続き、最後は相手のミスで14―12で福原が先取。第2ゲームは福原のペースで序盤は進み、11―8で連取。ロンドン五輪銅メダリストを焦らせると、第3ゲームも相手にペースを握らせず、逆にミスを誘って11―7。第4ゲームは、全く相手を寄せ付けず11―5で勝った。
福原は8日に初戦となる3回戦に登場し、同58位のモンテイロドデアン(ルーマニア)にわずか18分で4―0のストレート勝ち。4回戦も同37位のリ・ミョンスン(北朝鮮)に対し、攻守にわたって相手を圧倒、4―0でストレート勝ちした。
10日の準決勝ではロンドン五輪金メダリストの李暁霞(中国)と対戦する。