菅沼菜々、初Vへ首位タイ　最終日の平均ストローク全体1位　初日から“日曜日気分”でプレーし好調

2022年09月10日 04:40

ゴルフ

菅沼菜々、初Vへ首位タイ　最終日の平均ストローク全体1位　初日から“日曜日気分”でプレーし好調 — 第2日、10番でティーショットの行方を見る菅沼菜々。通算9アンダーで首位 Photo By 共同

【女子ゴルフツアー日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯　第2日（ 2022年9月9日京都府・城陽CC＝6555ヤード、パー72 ）】メジャー2連勝を目指す山下美夢有（21＝加賀電子）、川岸史果（27＝加賀電子）、菅沼菜々（22＝あいおいニッセイ同和損保）の3人が通算9アンダーで首位を並走している。

　菅沼は70にまとめて首位をキープ。前日は65のビッグスコアで「昨日7アンダーだったので（2日目は）イーブンくらいでも良しと。（アンダーパーで数字が）ヘコんでくれたので良かった」と納得の様子だ。

　今季は最終日の平均ストロークは全体1位（69.23）に対し、第2日は21位（71.70）で“鬼門”だった。「最終日のつもりで」との心持ちで初日からプレーしていることが奏功。念願の初優勝へ、絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。

　▼1位・川岸史果　2、3歩のパーパットを決めて、ストレスなくプレーしている。体重はピークから5キロくらい落ちた。秋口にバテることが多かったけど、今年はバテていない。（6位から67で浮上）

　▼13位・稲見萌寧　前半はショットが結構ついた。後半に入って腰（の状態）が危なくなり、ショットがうまくいかなくなった。調整して、追いつけるようにしたい。（大会連覇へ上位キープ）

　▼88位・奥山友梨　うまくいかないと分かっていたけど、思っていた以上にうまくいかなかった。（79と振るわず初日4位から予選落ち）