車いすの部男子シングルス・国枝4強 準決勝で三木と直接対決へ

2022年09月10日 04:44

テニス

車いすの部男子シングルス・国枝4強 準決勝で三木と直接対決へ
車いすの部男子シングルス準々決勝でプレーする国枝慎吾 Photo By 共同
 テニスの全米オープンはニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、車いすの部のシングルス準々決勝は男子で年間グランドスラム(4大大会全制覇)を狙う第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がマルティン・デラフェンテ(スペイン)を6―1、6―2で下し、準決勝に進んだ。
 三木拓也(トヨタ自動車)も勝ち、準決勝では国枝と対戦する。女子は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がベスト4入り。女子シングルス準決勝で68年のオープン化以降でアフリカ勢4大大会初優勝を目指すオンス・ジャブール(チュニジア)がウィンブルドン選手権に続き決勝に進出した。


 国枝は1回戦で不調だったサーブを修正し、一度もブレークを許さなかった。「凄くいい試合だった。満足できる出来」と口調も滑らかだった。この種目で史上初の年間グランドスラムが懸かる。準決勝は三木との日本勢対決。「米国に来る前に散々、練習試合をやってきた。手の内は分かっているし、いい試合になれば」と王者の余裕を漂わせた。

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