ドルーリー朱瑛里「決勝を楽しみに迎えられた」800mも自己ベストで中国高校総体2冠

2023年06月18日 15:07

陸上

ドルーリー朱瑛里「決勝を楽しみに迎えられた」800mも自己ベストで中国高校総体2冠
ドルーリー朱瑛里(23年1月撮影) Photo By スポニチ
 【陸上・中国高校総体最終日 ( 2023年6月18日    岡山・シティライトスタジアム )】 女子800メートル決勝が行われ、岡山県高校総体2冠のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山1年)が2分8秒72をマークして優勝した。自己ベスト(2分9秒47)を更新する走りで、16日に中国高校記録で制した1500メートルを含めて2冠を達成した。
 同日の準決勝を1組2着で通過。1500メートルも含めると、この決勝が3日間で5レース目となった。スタートから飛び出して先頭に立ち、1周目を1分4秒で通過。残り200メートルでラストスパートをかけ、トップを維持したままゴールを駆け抜けた。

 「決勝のレースを楽しみに迎えることができました。結果として勝負に勝つことができ、記録もついてきました」

 レース後、大会側を通じてコメントしたドルーリー。この2種目を中国高校総体の同一大会で制するのは、のちに大阪国際女子マラソン2位などに輝いた07年の小原怜(興譲館)以来、16年ぶりとなる史上3人目の快挙となった。

 今大会の上位6人が7月22日に開幕する全国高校総体(陸上は北海道開催)に進出するため、ドルーリーは800メートルと1500メートルの2種目で全国の舞台に立つ。

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