錦織が完勝で4強入り 「凄く評価できる」も疲労はピーク「なかなかきてます」

2023年06月18日 05:20

テニス

錦織が完勝で4強入り 「凄く評価できる」も疲労はピーク「なかなかきてます」
錦織圭(AP) Photo By AP
 【男子テニス・カリビアン・オープン ( 2023年6月16日    米自治領プエルトリコ・パルマスデルマール )】 長期離脱から復帰して今大会が1年8カ月ぶりの公式戦となる錦織圭(33=ユニクロ)が、シングルス準々決勝で世界254位のアダム・ウォルトン(24=オーストラリア)に6―4、6―2でストレート勝ちし、4強入りした。試合時間は1時間23分。復帰後初の2日連続の試合で、軽快な動きを見せた。17日(日本時間18日)の準決勝は世界423位のグスタボ・エイデ(21=ブラジル)と対戦する。
 試合を終えてベンチに戻ると、錦織は即座にドリンクで栄養を補給して回復に努めた。復帰後初の2日連続の試合に1時間23分で快勝。コート上で軽快なプレーを見せた一方で、疲労はピークに達しており「もう帰りたいですね、家に。できる限りのところまで今週は頑張りますけど、なかなかきてます」と苦笑いした。

 序盤はサーブが不調だったが、試合の中で修正。第1サーブからの得点率は1セット目の58%から、2セット目は81%に改善した。正確性を重視してストローク戦に持ち込み、多彩なショットで相手を翻弄(ほんろう)。ネットプレーを積極的に仕掛けるなどスタミナ面でも不安を感じさせなかった。

 「2セットできれいに勝てたのは、凄く評価できる。人生の中の復帰戦で一番いい」。復帰戦での優勝まであと2勝に迫った。

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