明生の出演映画が9月1日から公開「いろいろな人に見てほしい」昨今話題の“力士俳優”銀幕デビュー

2023年08月31日 17:47

相撲

明生の出演映画が9月1日から公開「いろいろな人に見てほしい」昨今話題の“力士俳優”銀幕デビュー
豊昇龍(右)と三番稽古を行う明生(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の幕内・明生(28=立浪部屋)が31日、東京都台東区の立浪部屋で17番連続の申し合い稽古を行った。大関・豊昇龍(24)とは9番取って1勝8敗だった。
 明生が出演する映画「こんにちは、母さん」(山田洋次監督)が、あす9月1日から公開される。明生は主演の吉永小百合(78)演じる主人公が営む足袋屋に通う力士役。「自分は相撲に生きているので、相撲で話題になりたいです」と苦笑いしていたが、出演が発表された直後の夏場所で殊勲賞を獲得するなど2場所連続勝ち越しており“本業”でも好調だ。

 普段からリフレッシュも兼ねて映画館へ足を運ぶことが多いという。本作品は6月に部屋で行った試写会で既に鑑賞済みだが「できたら行きたい」と映画館の大スクリーンでもこれから見る予定だ。「良い映画なのでいろいろな人に見てほしいですね」。自身の“俳優デビュー”作品をしっかりアピールした。

 昨今“元力士俳優”出演のドラマが話題になっている。大相撲を舞台にしたネットフリックスのドラマ「サンクチュアリ―聖域―」には元十両・飛翔富士や、佐ノ山親方(元幕内・千代の国)の兄の元幕下・千代の眞らが好演。現在放送中のTBSドラマ「VIVANT」では元幕下・富栄が高い演技力で注目を集めている。「富栄さんから“ドラマ出るから見て”とLINE来ました」と明生。異例の“現役関取俳優”は、土俵でも銀幕でも活躍する。

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