新大関・豊昇龍が明生を圧倒8勝1敗「見ての通り良い感じ」稽古十分で秋場所へ仕上がり順調

2023年08月31日 16:45

相撲

新大関・豊昇龍が明生を圧倒8勝1敗「見ての通り良い感じ」稽古十分で秋場所へ仕上がり順調
明生(左)と三番稽古を行った豊昇龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の新大関・豊昇龍(24=立浪部屋)が31日、東京都台東区の立浪部屋で幕内・明生(28)と三番稽古を行った。
 9番連続で取って8勝1敗。両まわしを引き付けての速い攻めやまわしを切るうまさ、突き放して一気に前に出る相撲も見せて明生を圧倒した。「見ての通り良い感じ」と自画自賛。「巡業でしっかり稽古できたので」と秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)への仕上がりは順調な様子だった。

 新大関として臨む秋場所。番付発表時の会見では「これからが大変。絶対に勝たないといけない」と大関の責任感を口にしていたが、「番付が変わっただけで対戦する相手は一緒」と意識しすぎず平常心で臨む考えを示した。

 2日後には、横綱審議委員会による稽古総見が国技館で行われる。巡業でも多くの関取衆と稽古を積んできたこともあり、場所前の出稽古は「まだ考えてない」という。「“もっとやらなきゃ”ってなるとケガにつながる可能性もあるので、今まで通りやっていければ」。充実の8月を終え、自信を持って新大関場所に臨む。

おすすめテーマ

2023年08月31日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム