【バスケW杯】日本　河村らベネズエラ戦のスタメン発表！48年ぶり自力五輪出場へ負けられない一戦

2023年08月31日 20:07

バスケット

【バスケW杯】日本　河村らベネズエラ戦のスタメン発表！48年ぶり自力五輪出場へ負けられない一戦 — （左から）日本代表の比江島慎と渡辺雄太と河村勇輝（AP） Photo By ＡＰ

【バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組日本ーベネズエラ（ 2023年8月31日沖縄アリーナ）】バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組で日本（世界ランキング36位）が31日にベネズエラ（同17位）と対戦。W杯の同一大会2勝は67年ウルグアイ大会以来56年ぶり2度目の快挙そして76年モントリオール大会以来48年ぶりの自力で五輪出場へオーストラリア戦と同じスタメン5人となった。

　27日にフィンランドに勝利して06年日本大会1次リーグ第3戦のパナマ戦以来17年ぶりの“歴史的1勝”を飾り、勝てば史上初の2次リーグ進出が決まる大事な1戦。チームの大黒柱の渡辺雄太（28＝サンズ）が24得点、ジョシュ・ホーキンソン（28＝SR渋谷）が33得点を挙げたが、相手の攻撃力を止めきれず、89ー109で1次リーグ敗退。17～32位決定リーグでパリ五輪出場権獲得を狙うことになった。

　この日のスタメンは河村勇輝（22＝横浜BC）、比江島慎（33＝宇都宮）、馬場雄大（27）、渡辺雄太（28＝サンズ）、ジョシュ・ホーキンソン（28=SR渋谷）と1次リーグ最終戦のオーストラリア戦と同じ5人となった。

　フィンランド戦で17得点をマークして、途中出場ながら河村同様に歴史的勝利の立役者となった富永啓生（22＝ネブラスカ大）はこの日もベンチスタートとなった。

　中国（世界ランキング27位）がアンゴラ（同41位）に勝利したため、日本はこの試合に勝利して、2日の最終戦で同64位のカーボベルデに勝てば文句なし、負けても他カードの結果次第でアジア最上位が決定してパリ五輪切符を手にする。