幕下5枚目の木竜皇が天空海らと申し合い15番「次は自分が」同学年・天照鵬の新十両昇進に刺激

2023年08月31日 19:40

相撲

幕下5枚目の木竜皇が天空海らと申し合い15番「次は自分が」同学年・天照鵬の新十両昇進に刺激
天空海(右)らと申し合い稽古を行った木竜皇(左)=撮影・前川 晋作 Photo By スポニチ
 元幕内・時津海の長男で幕下の木竜皇(20=立浪部屋)が31日、東京都台東区の立浪部屋で15番の申し合い稽古を行った。十両・天空海(32)と4番取って3勝1敗。右差し速攻や頭をつけての低い攻めで関取を圧倒する相撲もあった。
 夏場所で幕下優勝を果たし、一気に番付を上げて西幕下2枚目で臨んだ名古屋場所は3勝4敗。関取経験者の栃武蔵と荒篤山からも白星を挙げ「負け越したけど自信もついた」と振り返った。秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の番付は西幕下5枚目。昇進チャンスの圏内にとどまった。

 21年夏場所初土俵の同期生で同学年の向中野改め天照鵬(20=宮城野部屋)が一足早く新十両に昇進。「悔しい思いもしたので、次は自分が上がるという気持ちで」と闘志を燃やす。その天照鵬とは、夏巡業で激しい稽古を繰り広げた。「負けたくない気持ちがあるので、お互い凄く良い稽古ができました」。02年度生まれでは熱海富士、天照鵬に続いて3人目となる関取昇進を狙っていく。

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