【陸上】寺田明日香、尽きぬモチベーション「あっ、できるんだと思わせてくれる」北口、村竹に刺激

2023年09月17日 18:27

陸上

【陸上】寺田明日香、尽きぬモチベーション「あっ、できるんだと思わせてくれる」北口、村竹に刺激
小学生の日清食品カップにゲストアスリートとして参加した寺田明日香 Photo By スポニチ
 陸上の女子100メートル障害の日本選手権覇者で世界選手権代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が17日、横浜市の日産スタジアムで行われた小学生の大会「日清食品カップ」にゲストアスリートとして参加した。小学生と交流し「コロナが明けてからいろんなイベントが増えてきた。いろんなコンテンツができるようになった。子どもたちが元気に走ったり跳んだり投げたりする姿を見られてうれしい」と振り返った。
 モチベーションには事欠かない。この日の未明には、女子やり投げの北口榛花(JAL)がDLファイナルを日本勢初制覇。「経験値もあるけど、彼女が切り開いてきた道が自信になっていると思う。あっ、できるんだといろんな選手に思わせてくれる。これがいろんな種目に良い雰囲気が伝線していけばいいな」と刺激を受けた。

 前日には、男子110メートル障害で村竹ラシッド(順大)が日本学生対校選手権で13秒04の日本タイ記録を出した。世界選手権では泉谷駿介(住友電工)がファイナリストとなり「男子も時代がポンと一つ先に進んだ」と言い、その好循環を日本女子につなげる気持ちが「本当にあります」と語った。

 8月の世界選手権は予選敗退に終わり「納得できない結果だった」と振り返る。「タイムが安定し、ちょっとずつ前に進んでいる。もう少し大きくステップアップするには何が必要か考えたい。例年とは違ったチャレンジをしないと大きく変わるきっかけにはならない」と冷静に自分を見つめていた。

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