坂本花織 国際大会初戦Vも課題 新曲ノーミス通せず浮かない表情「後半まで持たなかった」

2023年09月17日 04:11

フィギュアスケート

坂本花織 国際大会初戦Vも課題 新曲ノーミス通せず浮かない表情「後半まで持たなかった」
坂本花織(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのオータム・クラシック第2日は15日にモントリオールで行われ、女子フリーで坂本花織(23=シスメックス)がショートプログラム(SP)に続きトップの127・58点をマークし、合計203・20点で優勝。SP6位千葉百音(18=木下アカデミー)はフリー6位の102・59点、合計160・25点で6位。ペアでSP2位三浦璃来(21)、木原龍一(31)組(木下グループ)はフリー2位の128・92点、合計188・05点で準優勝だった。
 世界選手権2連覇中の坂本は演技後、浮かない表情だった。今季の国際大会初戦を制したことよりも、ミステリアスな女性を演じた新曲でノーミスで通せないことが悔しい。「(体力が)後半まで持たなかったのを少しでも改善できたら」というテーマで挑みながら、終盤のループが1回転になるなど修正点が見えた。今季の目標は「全日本、世界選手権で3連覇」。来月から始まるGPシリーズを前に、収穫と課題を持ち帰る。

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