【バレー五輪予選】日本女子・宮部連勝けん引「自信になる」 ブロック、アタック、サーブで13得点

2023年09月17日 21:18

バレーボール

【バレー五輪予選】日本女子・宮部連勝けん引「自信になる」 ブロック、アタック、サーブで13得点
<日本・アルゼンチン>第3セット、スパイクを決める宮部(中央)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール女子パリ五輪予選兼W杯第2日   日本3ー0アルゼンチン ( 2023年9月17日    東京・国立代々木競技場 )】 世界ランキング8位で初戦白星の日本は第2戦で同19位のアルゼンチンと対戦した。ここまで対戦成績は日本の12勝0敗。第1セットを25―18で先取した日本は、第2セットも25―18でモノにした。第3セットは25―23でストレート勝ち。全7戦中2連勝とし、中1日の19日にプエルトリコ戦に臨む。
 第1セットは、アウトサイドヒッターの井上愛里沙(日本協会)が次々とスパイクを沈め、セッター関菜々巳(東レ)のサービスエースなども効果的だった。第2セットも主導権を渡さず、リードを一気に広げて2セット連取。第3セットはサービスエースや強烈なアタックで攻撃をけん引した宮部藍梨(姫路)、チーム最多17得点を挙げた井上の活躍で25―23と白星をつかんだ。

 チーム2番目となる13得点を挙げた宮部は「一戦一戦勝ちを積み重ねていくことが凄く大切。昨日勝ったことは昨日喜んで、今日は今日の一戦に集中ということで頑張れました」と勝利を喜んだ。

 この日はブロック、アタック、サーブと多彩な形で攻撃をけん引。「しっかり練習してきたことが点数となってゲームに現れているというのは今後の試合にも自信になっていく。次の試合もそういうプレーを出していければ」とプエルトリコ戦へ意気込みを口にした。

 ▽パリ五輪への道 パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12カ国。五輪予選は世界ランク上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれて、日本など3カ国で開催され、各組上位2カ国の計6カ国が出場権を得る。残る出場権は、来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(女子は6月17日)の世界ランクで、出場決定済みの7カ国を除く上位5カ国に付与される。

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