【バレー五輪予選】日本女子開幕2連勝 最多17点の井上、13点の宮部躍動 アルゼンチンを3-0撃破

2023年09月17日 20:49

バレーボール

【バレー五輪予選】日本女子開幕2連勝 最多17点の井上、13点の宮部躍動 アルゼンチンを3-0撃破
<日本・アルゼンチン>第3セット、得点に喜ぶ井上(左)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール女子パリ五輪予選兼W杯第2日   日本3ー0アルゼンチン ( 2023年9月17日    東京・国立代々木競技場 )】 世界ランキング8位で初戦白星の日本は第2戦で同19位のアルゼンチンと対戦した。ここまで対戦成績は日本の12勝0敗。第1セットを25―18で先取した日本は、第2セットも25―18でモノにした。第3セットは25―23でストレート勝ち。全7戦中2連勝とし、中1日の19日にプエルトリコ戦に臨む。
 日本は、前日のペルー戦と同じスタメンを投入。第1セットは、アウトサイドヒッターの井上愛里沙(日本協会)が次々とスパイクを沈め、セッター関菜々巳(東レ)のサービスエースなども効果的だった。相手の強打に押された終盤23―18で今大会初のタイムアウトで悪い流れを断った。

 第2セットも主導権を渡さず。10―8の場面からエース兼主将・古賀紗理那(NEC)のこの試合初得点などで4連続得点。リードを一気に広げ、2セット連取した。

 第3セット序盤から意地を見せるアルゼンチンに苦戦。それでもサービスエースや強烈なアタックで13得点を挙げた宮部藍梨(姫路)、チーム最多17得点を挙げた井上の連続得点などで徐々にペースを取り戻す。最後はエース・古賀が締めて、25―23と白星をつかんだ。

 ▽パリ五輪への道 パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12カ国。五輪予選は世界ランク上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれて、日本など3カ国で開催され、各組上位2カ国の計6カ国が出場権を得る。残る出場権は、来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(女子は6月17日)の世界ランクで、出場決定済みの7カ国を除く上位5カ国に付与される。

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