疲労回復におすすめの「意外な食べ物」とは

2023年10月20日 09:00

疲労回復におすすめの「意外な食べ物」とは
ダイエット中に食べないほうがいい食べ物といえば「からあげ」「ラーメン」「フライドポテト」「生クリームがたっぷりのケーキ」……。しかし、なぜか疲れているときは無性に食べたくなりますよね。それには理由があります。 なぜ、疲れ […]

ダイエット中に食べないほうがいい食べ物といえば「からあげ」「ラーメン」「フライドポテト」「生クリームがたっぷりのケーキ」……。しかし、なぜか疲れているときは無性に食べたくなりますよね。それには理由があります。

なぜ、疲れたときはファストフードやジャンクフードが食べたくなるのでしょうか。

脳内ホルモンが「ジャンクフード」を欲する

冒頭の通り、疲れているときはからあげやフライドポテト、ポテトチップス、ラーメン、ケーキといった油っぽいものを食べたくなる人は多いと思います。

実はこれ、脳内ホルモンのエンドルフィンが深く関係しています

エンドルフィンは幸福感を高める脳内物質

エンドルフィンは鎮痛効果や幸福感を感じる神経伝達物質。

油っぽいものを見たり、食べたりすると、エンドルフィンが分泌することが分かっています。つまり、疲れたときに油っぽいものが食べたくなるのは、脳が欲しているからなのです。

「鶏の唐揚げ」が疲労回復におすすめの食べ物である理由

ちなみに、エンドルフィン効果は一時的なもの。根本的に疲労を回復することはできません。疲労回復をサポートする栄養素を摂取する必要があります。

とはいえ体にいいものだけを食べても、心の疲れはとれない……心がジャンクフードを欲してるんだ! という人におすすめなのが、「鶏むね肉のからあげ」です。

鶏肉に含まれる「イミダゾールペプチド」が疲労回復をサポート

からあげに使われている鶏むね肉にはイミダゾールペプチド(イミダペプチド)という疲労回復物質が含まれており、だるさや疲れをとる抗疲労効果が実証されています。

ちなみに疲労改善のためには1日200mgのイミダペプチドが必要といわれ、鶏むね肉なら100gに相当。サラダチキン1個でも補えます。

イミダペプチドはとくに地鶏に多く含まれているので、疲れたから飲みに行くか! というときは、地鶏料理や唐揚げ専門店なんかはいい選択肢かもしれません。

▼疲れすぎて飲みに行く気力がない人は


【最強&即効性】疲労回復にいい食べ物&飲み物(コンビニ編)

<Edit:編集部>

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