【U18陸上大会】福岡梓音、女子300m障害V 競技始めたばかりでも大会記録に迫る42秒07

2023年10月20日 15:53

陸上

【U18陸上大会】福岡梓音、女子300m障害V 競技始めたばかりでも大会記録に迫る42秒07
表彰式でポーズを決めて笑顔を見せる福岡 Photo By スポニチ
 【陸上・第17回U18陸上競技大会 ( 2023年10月20日    愛媛・ニンジニアスタジアム )】 女子300メートル障害の決勝が行われ、福岡梓音(しおん、中村学園女高2年)が大会記録に迫る42秒07をマークして優勝した。
 予選を1組1着で通過し、迎えた決勝では序盤から加速。ラスト100メートルの直線で後続を突き放してゴールした。大会記録(41秒98)に0秒09差という好タイムで「A決勝に残れればいいなと思っていた。優勝できてビックリしています」と振り返った。

 今夏のインターハイには100メートルと200メートルで出場した福岡。障害種目を本格的に始めたのは今年9月の新人戦が終わってから。「先生から“向いているんじゃないか”という話があって。“チャレンジとしてハードルとかもやってみて良いんじゃないか”という風になって、始めました」。実際に挑戦してみると、最初からスムーズにハードルを跳べたことから、自身でも適正を感じた。

 わずか1カ月程度でU18大会を制した16歳。今後はどの種目をメインにしていくかは未定ながら「リレーではインターハイの決勝に行けたけど、個人では準決勝止まりとか、予選で終わってしまったりしているので。個人でもインターハイの決勝に残れるぐらいの実力をつけたい」と抱負を語った。

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