伊藤美誠 パリ補欠は辞退へ「将来を背負っていく選手が経験すべき」世界選手権では“監督”ぶり話題も

2024年02月26日 16:56

卓球

伊藤美誠 パリ補欠は辞退へ「将来を背負っていく選手が経験すべき」世界選手権では“監督”ぶり話題も
会見であいさつする伊藤美誠(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 韓国・釜山で開催された卓球の世界選手権団体戦に出場した日本代表が26日、都内で会見を行った。
 女子は5大会連続で銀メダルを獲得。決勝で中国に敗れたものの、2―3の死闘を演じて最強国を追いつめた。

 パリ五輪代表から落選した伊藤美誠(23=スターツ)は2試合の出場にとどまったが、出番がない試合ではベンチからチームメートに的確なアドバイスを送り、ネットで“伊藤監督”と呼ばれるなど話題となった。

 伊藤は今月8日、パリ五輪の補欠については「私はリザーブというのは向かないと思う。いかないと思います」と消極的な姿勢を示していた。

 この日、あらためてパリ補欠について問われた23歳は「自分自身、(東京五輪の混合ダブルス、団体、シングルス)金銀銅で経験しているので。これから五輪に出たい、金メダルを獲りたい選手がリザーブとなって帯同するべきかなと思っている。リザーブは将来を背負っていく選手が経験すべきと思っている」と話した。

 16年リオ五輪で補欠の平野美宇、21年東京で補欠の早田ひなには感謝し、世界選手権後にはファンらから「パリでもサポートしてほしい」というメッセージがあったことも明かしていた。

 仮に補欠としてパリに同行したとしても、主な役割は練習パートナーとなり、補欠は選手村にも団体戦のベンチにも入れない。試合はスタンドからの観戦となる。

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