【サーフィン】稲葉玲王が日本勢唯一の3回戦進出 他の日本勢は敗者復活戦から巻き返しへ WG

2024年02月26日 05:55

サーフィン

【サーフィン】稲葉玲王が日本勢唯一の3回戦進出 他の日本勢は敗者復活戦から巻き返しへ WG
稲葉玲王 Photo By スポニチ
 【サーフィンワールドゲームズ第2日 ( 2024年2月25日    米自治領プエルトリコ・アレシボ )】 今夏のパリ五輪最終予選を兼ねた大会で、男子でパリ五輪代表に正式決定した稲葉玲王が、日本勢で唯一の3回戦進出を決めた。この日の1回戦36組に出場して五輪代表が確定した稲葉は、続いて2回戦18組に登場。このヒートでは計9・07点で2位となり、3回戦へ進んだ。
 その他の日本勢では男子の五十嵐カノア(木下グループ)が2回戦3位、女子の都筑有夢路(同)、松田詩野(TOKIOインカラミ)が4位、前田マヒナが3位で、敗者復活戦に回った。すでにオレアリー・コナーも敗者復活戦に回ることが決まっており、本戦に残ったのは稲葉1人になった。

 大会はダブルエリミネーション方式で行われており、敗者復活戦に回っても優勝の可能性が残るなど、上位進出が可能。しかし本戦よりも多くのヒートを勝ち上がる必要があり、今大会に五輪切符を懸ける都筑や前田は、大きな試練に立ち向かう状況となった。

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