伊藤美誠 ベンチから見た最強国との歴史的死闘「中国選手が初めて見る顔をしていた」「本当にあと一歩」

2024年02月26日 16:23

卓球

伊藤美誠 ベンチから見た最強国との歴史的死闘「中国選手が初めて見る顔をしていた」「本当にあと一歩」
会見であいさつする伊藤美誠(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 韓国・釜山で開催された卓球の世界選手権団体戦に出場した日本代表が26日、都内で会見を行った。
 女子は5大会連続で銀メダルを獲得。決勝で中国に敗れたものの、2―3の死闘を演じて最強国を追いつめた。

 パリ五輪代表から落選した伊藤美誠(23=スターツ)は2試合の出場にとどまったが、出番がない試合では腕を組みながらベンチからチームメートに的確なアドバイスを送る貫禄を見せ、ネットで“伊藤監督”と呼ばれるなど話題となった。

 伊藤は出番のなかった決勝について「日本人が中国人選手を超えたんじゃないかというくらい強くて」とする一方で、第1、4試合で世界1位の貫禄を見せた孫穎莎について、「孫選手だけ違っていつも以上に気合入っていたし、いつも通り孫選手の強さを引き出していて。同い年だけど信じられないくらい強かった。また戦えたらいいなと思う」と話した。

 だが、中国の背中が近づいたのは間違いない。「いつもベンチでも中国と日本の試合では、応援していると負けていると思う部分があったけど、圧倒できるくらいの応援力があった。中国選手が初めて見る顔をしていた。日本人が圧倒できていると思う瞬間あった。応援する力は勝っていた。本当にあと一歩だと思う」と話していた。

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