早田ひな「美誠の人生なので」 パリ補欠辞退意向の伊藤美誠に「今の思いは本人にしか分からない」

2024年02月26日 17:44

卓球

早田ひな「美誠の人生なので」 パリ補欠辞退意向の伊藤美誠に「今の思いは本人にしか分からない」
メダルを手に笑顔の(左から)早田ひな、平野美宇、伊藤美誠(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 韓国・釜山で開催された卓球の世界選手権団体戦に出場した日本代表が26日、都内で会見を行った。
 女子は5大会連続で銀メダルを獲得。決勝で中国に敗れたものの、2―3の死闘を演じて最強国を追いつめた。

 パリ五輪代表から落選した伊藤美誠(23=スターツ)は2試合の出場にとどまったが、出番がない試合ではベンチからチームメートに的確なアドバイスを送り、ネットで“伊藤監督”と呼ばれるなど話題となった。

 この日、パリ補欠について問われた23歳は「自分自身、(東京五輪の混合ダブルス、団体、シングルス)金銀銅で経験しているので。これから五輪に出たい、金メダルを獲りたい選手がリザーブとなって帯同するべきかなと思っている。リザーブは将来を背負っていく選手が経験すべきと思っている」と話した。

 21年東京五輪で補欠だった早田ひな(23=日本生命)は伊藤の補欠辞退の意向に理解を示した。「それはもう、本当に美誠の人生なので、私たちはリザーブに選ばれた選手と頑張るだけ。美誠の人生なので、私たちは逆に言うとオリンピックで金銀銅を取ったことないですし、やっぱり今の思いっていうのは今本人にしか分からないと思うので。どの選手がリザーブになってもできる選手だと思うので、まあそこはほんとに問題ないかなっていうのは思いますね」と話した。

 仮に補欠としてパリに同行したとしても、主な役割は練習パートナーとなり、補欠は選手村にも団体戦のベンチに補欠は入れず。試合はスタンドからの観戦となる。

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