伊藤美誠「他の選手の試合を見て感動」貫禄の“監督”ぶりでも話題 パリ補欠は辞退へ

2024年02月26日 16:10

卓球

伊藤美誠「他の選手の試合を見て感動」貫禄の“監督”ぶりでも話題 パリ補欠は辞退へ
会見であいさつする伊藤美誠(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 韓国・釜山で開催された卓球の世界選手権団体戦に出場した日本代表が26日、都内で会見を行った。
 女子は5大会連続で銀メダルを獲得。決勝で中国に敗れたものの、2―3の死闘を演じて最強国を追いつめた。

 パリ五輪代表から落選した伊藤美誠(23=スターツ)は2試合の出場にとどまったが、出番がなかった中国戦などで腕を組みながらベンチからチームメートに的確なアドバイスを送る貫禄を見せ、ネットで“伊藤監督”と呼ばれるなど話題となった。

 伊藤は「2試合とも凄くいい試合ができた」とし、「ベンチでたくさんの選手の試合を見る機会があって、とても勉強になった」と振り返った。

 「中国をあそこまで追いつめることができて、こんなに苦しめたことがほとんどない。試合を見てやっている気分になったし、燃えることができた。こんなに気合入ったことが初めて。他の選手の試合を見て凄い、感動したという体験は初めて」と話した。

 ただ、パリ五輪の補欠に関しては「自分自身、(東京五輪で)金銀銅で経験しているので。これから五輪に出たい、金メダルを獲りたい選手がリザーブとなって帯同するべきかなと思っている。リザーブは将来を背負っていく選手が経験すべきと思っている」と辞退の意向を示した。

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