再十両・伯桜鵬が3連勝「しっかり手をつくことを意識した」審判部の注意を受け立ち合い改善

2024年03月12日 20:45

相撲

再十両・伯桜鵬が3連勝「しっかり手をつくことを意識した」審判部の注意を受け立ち合い改善
<大相撲春場所・3日目> 寄り切りで勇磨を破った伯桜鵬(奥) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所3日目 ( 2024年3月12日    エディオンアリーナ大阪 )】 左肩の手術を経て4場所ぶりに関取として臨む再十両・伯桜鵬(20=宮城野部屋)が幕下2枚目の勇磨(25=阿武松部屋)を下して初日から3連勝とした。
 先に攻め込んでから左四つに組み合うも、互いに上手が取れず土俵中央で動きが止まる展開に。1分を超える長い相撲から、落ち着いて一瞬の勝機を逃さなかった。「相手が巻き替えに来たので出るならここかな」とすぐに反応し、相手の右巻き替えに乗じて寄り切って勝負を決めた。

 初日、2日目と立ち合いの手つき不十分で審判部から注意を受けた。「ご指導いただいたので、しっかり手をつくことを意識しました」。この日は右、左としっかり両手をついて立ち合い、改善した姿を見せた。

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