宮城野部屋処遇案 協会が却下 “師匠と弟子を同じ部屋に転籍させるべき”

2024年03月14日 04:35

相撲

宮城野部屋処遇案 協会が却下 “師匠と弟子を同じ部屋に転籍させるべき”
親方衆と話す宮城野親方(右から2人目) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 元幕内・北青鵬の暴行問題に揺れる宮城野部屋の処遇に関して、所属する伊勢ケ浜一門が日本相撲協会に提出した案が協会執行部から差し戻しとなったことが13日、分かった。
 伊勢ケ浜一門は一門内の別の部屋に力士全員を移す方針で複数の案をまとめ、力士の受け入れ先に大島部屋、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)は伊勢ケ浜部屋付きなどが候補となっていた。

 関係者によると協会は師匠と弟子を同じ部屋に転籍させるべきと要望したことも判明。

 この日は一門のまとめ役、浅香山親方(元大関・魁皇)と執行部の春日野理事(元関脇・栃乃和歌)と花籠コンプライアンス部長(元関脇・太寿山)が話し合いを行った。浅香山親方は「何も決まっていません」と話すにとどめたが、双方の意向を確認したもようだ。

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