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大阪出身の朝紅龍が地元パワーで4連勝「毎日新鮮な気持ち」十両の4戦全勝は若隆景と2人に

2024年03月14日 06:50

相撲

大阪出身の朝紅龍が地元パワーで4連勝「毎日新鮮な気持ち」十両の4戦全勝は若隆景と2人に
＜大相撲4日目＞千代翔馬をよりきりに破る朝紅龍（撮影・井垣　忠夫） Photo By スポニチ
 【大相撲春場所4日目 （ 2024年3月13日    エディオンアリーナ大阪 ）】 東十両8枚目の朝紅龍（25＝高砂部屋）が千代翔馬（32＝九重部屋）を破って初日から4連勝とした。
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　立ち合い左手を伸ばして距離を取ってから右を差して中に入って一気に寄り切り。十両最軽量119キロの小兵ながら正攻法の相撲で勝負を決めた。立ち合いは「何かしてくるだろうなと思った」と相手の動きを警戒。「落ち着いていけた」と好調ぶりを発揮した。

　十両4場所目。新十両だった昨年秋場所から3場所連続で初日は黒星だったため、初日から白星を重ねていくのは初めての経験。「毎日新鮮な気持ちでできている」と充実感をにじませた。

　大阪府四條畷市出身の25歳は「周りの声援もすごく聞こえる」と、初めて関取として迎えるご当所場所を実感。それでも3日目には「（対戦相手の）獅司の方が声援多かった気がした。声援は強さに比例するのでもっと頑張らないと」と苦笑いしていた。十両の4戦全勝は朝紅龍と、幕内優勝経験者の若隆景（29＝荒汐部屋）の2人に。地元パワーで白星を重ねるも「まだ4日目なので全然関係ないですよ」と意識してないようだった。

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