【レスリング】桜井つぐみが地元・高知愛を披露 袴にカツオ靴下を合わせる異例のコーディネート

2024年03月14日 19:00

レスリング

【レスリング】桜井つぐみが地元・高知愛を披露 袴にカツオ靴下を合わせる異例のコーディネート
卒業式後、袴姿でレスリングの構えのポーズを取る桜井つぐみ(左)と元木咲良 Photo By スポニチ
 レスリングのパリ五輪代表に決まっている女子57キロ級の桜井つぐみ(育英大)が14日、群馬県高崎市の同大キャンパスで行われた卒業式に出席。高校時代まで過ごした地元・高知に対し、あふれんばかりの愛を示した。
 卒業式後はレスリング場に場所を移し、在校生による送別会に出席した桜井。濃紺と鮮やかな花柄の二尺袖に、黄緑の袴という出で立ちで取材に応じた。最初に服装に関する質問を受けると、「こだわりは靴下です」とまさかの回答。足元は白足袋ではなく、青っぽい靴下が…。

 実はコレ、高知名物のカツオがデザインされた靴下。足袋のように親指部分は分かれているものの、袴と合わせるという異例の?コーディネートで高知愛を表現した。4月からは助手として育英大に残ってレスリング中心の生活を送るため、帰省する機会は限られるが「高知の食べ物は何でも好きです」と郷愁を感じている様子だった。

 昨年9月の世界選手権で3連覇を果たしてパリ五輪代表に内定し、翌10月に帰省した際には地元の大歓迎を受けた。パリで金メダルを獲得すれば、高知県出身者としては32年ロサンゼルス五輪・競泳男子1500メートル自由形の北村久寿雄以来、92年ぶりの快挙だという。「高知に恩返しができるように、絶対に金メダルを獲りたい」と桜井。パリから吉報を届けることを誓った。

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