剣翔が休場 2カ月の治療を要する重傷 「左膝前十字靱帯、内側側副靱帯、内側半月板損傷の疑い」

2024年03月14日 12:07

相撲

剣翔が休場 2カ月の治療を要する重傷 「左膝前十字靱帯、内側側副靱帯、内側半月板損傷の疑い」
春場所4日目、平戸海に上手出し投げで敗れ負傷した剣翔 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所5日目 ( 2024年3月14日    エディオンアリーナ大阪 )】 日本相撲協会は14日、東前頭6枚目の剣翔(32=追手風部屋)が5日目から休場すると発表した。提出された診断書には「左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、内側半月板損傷の疑い」「約2カ月の治療期間を要する」と記されていた。
 前日、平戸海(23=境川部屋)の寄りをこらえた土俵際で左膝が内側に入る形になり、土俵上で倒れ込んで動けなくなっていた。今場所から土俵付近に常駐する救急救命士が駆けつけ、車いすで花道を退場。救急車で病院へ搬送された。

 剣翔は20年春場所で左膝前十字靱帯を部分断裂。昨年九州場所前の稽古でも同じ箇所を痛めていた。ここまで手術せずに治療を続けながら出場して番付を上げ、今場所は32歳ながら自己最高位の東前頭6枚目で臨んでいた。

 剣翔の休場(コロナ関連を除く)は20年春場所以来自身2度目。この日対戦予定だった豪ノ山(25=武隈部屋)は不戦勝となる。

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