朝乃山の3年ぶり三役復帰、大の里の新三役が確実に 大栄翔は8場所ぶりに平幕転落か

2024年03月25日 08:02

相撲

朝乃山の3年ぶり三役復帰、大の里の新三役が確実に 大栄翔は8場所ぶりに平幕転落か
朝乃山 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所千秋楽 ( 2024年3月24日    エディオンアリーナ大阪 )】 西前頭筆頭の朝乃山(30=高砂部屋)が関脇・若元春(30=荒汐部屋)に敗れて9勝6敗で今場所を取り終えた。
 けんか四つの相手に差し負けて左四つになると、上手が取れず左下手も切られ、若元春の巧みな攻めに完敗。「最後に負けているから何も意味ない。どうしても2桁勝ちたかった」と悔やんだ。

 今場所の三役陣では、東関脇の大栄翔(30=追手風部屋)が6勝9敗、西小結の錦木(33=伊勢ノ海部屋)が3勝12敗で負け越し。大栄翔は7場所連続守っていた三役の地位からの陥落が余儀なくされそうだ。

 来場所の番付は東関脇に若元春(30=荒汐部屋)、西関脇に阿炎(29=錣山部屋)、空いた東西の小結には朝乃山と大の里(23=二所ノ関部屋)が入ることが予想される。朝乃山は千秋楽の取組後、周囲の成績状況を念入りに確認していた。昨年秋場所では西前頭2枚目で9勝を挙げながら番付運に恵まれず東筆頭に留め置かれていたため、今回も最後まで慎重な様子。昨年の年始に目標として掲げた「年内三役復帰」は果たせなかったが、半年遅れて21年秋場所以来の三役返り咲きを果たすことになりそうだ。

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