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北海、全国最多タイ34度目の夏出場

2008年07月19日 14:03

野球

 第90回全国高校野球選手権大会の地方大会は19日、45大会で試合を行い、南北海道では北海が札幌一を6―0で下し、9年ぶり34度目の夏の甲子園出場を決めた。組み合わせ抽選の結果、北海の初戦(1回戦)は第5日(8月6日)の第2試合となった。
 昨夏の選手権大会準優勝の広陵(広島)や常総学院(茨城)はベスト8に進出。龍谷大平安(京都)は準決勝に進み、常葉学園菊川(静岡)PL学園(南大阪)なども勝ち上がった。20日は長野、長崎、大分で決勝が行われる。

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 南北海道大会は19日、札幌円山球場で決勝戦が行われ、北海が6-0で札幌一を下し、9年ぶり34度目の甲子園出場を決めた。エース鍵谷は前半のピンチにも動ぜず、札幌一を6安打完封。打線は1回2死満塁から庄司の2点適時打で先制すると五、7回にも加点した。鍵谷は「欲しいところで点を取ってくれたので、楽に投げられた」と満面の笑みで話した。

 34度の出場は長野・松商学園と並んで最多出場タイ記録。
 組み合わせ抽選の結果、北海の初戦(1回戦)は第5日(8月6日)の第2試合となった。

 準々決勝で2003年から南北海道に“君臨”してきた駒大苫小牧に9―0で7回コールドゲーム勝ち。その勢いは準決勝、決勝と衰えることはなかった。

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