イチロー、城島とも打ってマリナーズ快勝

2008年07月19日 14:56

野球

イチロー、城島とも打ってマリナーズ快勝
インディアンスに勝ち、ハイタッチするマリナーズのイチロー(右)と城島
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は18日、シアトルで行われたインディアンス戦に「1番・右翼」で出場し、5打数2安打。内容は中前打、遊ゴロ失策、二塁内野安打、右飛、空振り三振。打率は3割6厘。
 城島健司捕手は「7番・指名打者」で出場し、4打数1安打。内容は遊ゴロ、中前打、中飛、遊ゴロ。打率は2割1分3厘。
 チームは8―2で勝った。

 ▼城島の話(1安打に)無安打より1安打、1安打より2安打の方がいい。どんな内容だろうが、1本打つことができて良かった。

 ≪鮮やかな発進≫鮮やかなライナーで中前に運んだ。後半戦1打席目をヒットでスタートしたイチローは「早い段階で1本欲しいところ。何日か(日程が)空いた中で変な感じがあるのでそれを早く戻したいところ」と振り返る。すっきりした滑り出しに、納得した様子だった。
 3打席目の二塁内野安打で日米通算3000安打まであと「9」に迫った。24日にトロントへ移動するまでに、本拠地での試合は五つ残っている。早めの大台到達で地元ファンの祝福を浴びたいところだが、これまで通りのスタイルを貫くという。
 4打席目は大きな当たりを狙いにいった。既に7点差があり、2死一塁で真ん中高めの甘い球がきたためだ。結果はわずかに打ち損じて右飛となったが「ホームランだってヒット1本でしょう。(あえてヒット狙いとか)そんなことをいろいろ考えながらやっていたらつまらないでしょう」とさらり。(共同)

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