「ブーイングで火」クルーン160キロ超連発

2008年07月19日 06:00

野球

「ブーイングで火」クルーン160キロ超連発
<横・巨>横浜を破りガッツポーズする巨人・クルーン
 【巨人7-6横浜】ドタバタ継投で何とか1点差を逃げ切った。4点リードの8回に3番手の豊田が3連打で1点を失い、藤田も石井琢に中前適時打を許す。なお2死一、三塁から登板したクルーンも武山を空振り三振させたフォークが暴投(振り逃げ)となって1点差に迫られた。だが、続く大西にはオール直球で挑み、最後は161キロでバットを粉砕。中前へ抜けそうな打球を木村拓が好捕して守護神は「苦しかったけど、キムタクに助けられた」と感謝した。
 今季4度目のイニングまたぎとなった9回は、いつものようにブルペンで投球練習をし直してからマウンドに上がり、3者凡退。20球中4球で161キロをマークし「暑くなったし、古巣の横浜相手に期するものもあった。ブーイングで火を付けられたよ」。継投が乱れて原監督は「何とか(しのいだということ)ですね」と渋い表情だった。

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