松坂1回5失点で降板、岡島2回ピシャリ

2009年04月15日 11:09

野球

松坂1回5失点で降板、岡島2回ピシャリ
アスレチックス戦に先発も1回5失点で降板したレッドソックスの松坂
強風で制球定まらず…松坂、メジャー最短降板
岡島、難しい状況での好投にも笑顔なし

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は14日、オークランドでのアスレチックス戦に先発したが、1回5安打5失点で降板した。1イニングでの交代は大リーグ3年目で最短。岡島秀樹投手は5―5の9回に5番手で登板、2回を無安打2三振で無失点だった。両投手ともに勝敗やセーブはつかなかった。
 レッドソックスは1回2死二塁から4番・ユーキリスの中前適時打、5番・ドルーの適時二塁打などで3点を先取。
 ところが、松坂も立ち上がり乱調でホリデーに2点適時二塁打を浴びるなど5安打2四球で5点を失い、あっさりと逆転を許すと、この回でマウンドを降りた。チームが5回に5―5の同点としたため、松坂の“負け”は消えたが、延長12回、5―6でサヨナラ負けした。
 松坂は今季初先発だった9日のレイズ戦で6回途中、4失点で負け投手になっている。

 ▼松坂の話 前回と同じようなことを繰り返して申し訳ないという感じ。(チームは肩の疲労と説明している)自分は特別なことが体に起こっていないと思っている。(明日以降も通常の調整か)今のところそのつもり。ただ、そう(肩の疲労)言われているのなら、明日になってみないと分からない。

 ▼岡島の話(ツーシームは)良くなってきたんですけど、チームが負けてしまったので。勝ちたかったんですけど。

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