強風で制球定まらず…松坂、メジャー最短降板

2009年04月15日 12:35

野球

強風で制球定まらず…松坂、メジャー最短降板
アスレチックス戦の1回に5失点、力なくベンチへ戻るレッドソックス・松坂。この後交代
松坂、1回5安打5失点で降板
 松坂が今季2度目の先発で、1回に打者一巡の猛攻に遭い、自身最短の1回で降板した。
 味方が3点を先制。しかし、松坂は先頭のスウィーニーに中前打を打たれると、さらに次打者を四球で歩かせた。1死後、4、5番に連打を浴び3失点。さらに四球を与え、2死後、8、9番にも連打され計5失点で逆転された。
 1回だけで球数は43。いつも以上の立ち上がりの悪さに、フランコナ監督は早くも2回に2番手投入を決断した。松坂が2回のマウンドに立てなかったのは、メジャー3年目で初めてのこと。
 試合開始時の気温は10度。中堅から本塁方向に強風が吹く最悪の状況だった。相手先発のエイブランドも1回に40球以上を投げ3点を失ったように、お互いに制球に苦しんだ。松坂も投球の合間に右手を口に当てる動作を繰り返したが、微妙な感覚は取り戻せなかったようだ。

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