ロッテ、本前のデビュー登板で白星に恩師・北翔大の監督も祝福「ピンチでも淡々」

2021年04月02日 05:30

野球

ロッテ、本前のデビュー登板で白星に恩師・北翔大の監督も祝福「ピンチでも淡々」
北翔大の渡部峻監督
 【パ・リーグ   ロッテ16ー5楽天 ( 2021年4月1日    ZOZOマリン )】 北海道江別市内のグラウンドで、ロッテ・本前のデビュー登板をテレビ観戦したという恩師の北翔大・渡部峻監督は、マウンドでの表情に注目した。
 「大学時代と一緒で、淡々と投げていましたね。ピンチでも表情は変わらない。当時は、こっちも代え時が分かりにくくて困りました。だから、相手の打者には恐怖なんじゃないか」。喜怒哀楽が表れないことが、武器になっていると感じた。ドラフト当日のこと。「4年秋に頭部に打球を受けたこともあって、スカウトの方からは指名の確約は難しいと言われていた。そんな中で指名されたので、本人はキョトンとしていた」と懐かしんだ。

 「言葉が多いタイプではないので…。いろいろなところで顔写真を見ますが、笑顔をつくるのが得意でないので、いつも引きつっていますね」。

 たくましく成長しながらも、変わらぬ教え子の姿を再確認。「打たれても、味方に助けてもらえる。彼らしいなと思いました」とプロ初勝利を祝福した。

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