DeNA、球団ワースト開幕7戦勝ちなし 全7試合の結果と三浦監督コメント変遷を振り返る

2021年04月02日 21:35

野球

DeNA、球団ワースト開幕7戦勝ちなし 全7試合の結果と三浦監督コメント変遷を振り返る
<D・広>9回2死二塁、神里の見逃し三振にのけぞる三浦監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA0―4広島 ( 2021年4月2日    横浜 )】 DeNAは試合前チーム打率が12球団トップ・292だった自慢の打線がわずか3安打に抑えられ、今季初の零封負け。球団ワーストの開幕7戦勝ちなしとなり、2009年の6連敗以来12年ぶりとなる開幕5連敗(2分け含む)を喫した。
 今季就任した“ハマの番長”こと三浦大輔監督(47)はまたしても勝利ならず。「なかなかちょっと勝ち試合を見せられないですけども、あしたこそ頑張ります」と気合を入れ直した。

 開幕からの各試合の流れと試合後の三浦監督コメントは以下の通り。

 ▽3月26日(東京D) ●7―8巨人 開幕投手の左腕・浜口が3回6失点KOされ、7―7で迎えた9回に守護神・三嶋が亀井に史上初となる開幕戦代打サヨナラアーチ被弾。「悔しい。明日やり返す」

 ▽3月27日(東京D) ●5―10巨人 先発右腕・京山が4回7四球4失点で降板、7回にはリリーフの笠井も1回3四死球6失点と自滅。「もっと腹をくくらないと」

 ▽3月28日(東京D) △1―1巨人 新人・牧のプロ初打点となる適時二塁打で初回に先制、先発右腕・平良が5回まで完全投球を見せるも6回途中に負傷降板。DeNAから巨人に今季FA移籍した梶谷に8回同点打されドロー。「形はできてきた。前を向いてやります」

 ▽3月30日(横浜) ●4―5ヤクルト 先発右腕・大貫が7回1失点好投も4―1で迎えた8回にリリーフの石田、山崎が4失点して逆転負け。「1つ勝つ大変さを感じている。勝ちパターンで崩れた。悔しいけど勝ちにつなげられないのは監督(の責任)」

 ▽3月31日(横浜) ●3―5ヤクルト プロ初登板初先発した新人右腕・入江がコロナ禍で山田、青木ら主力を欠いた相手に5回5失点。0―5で迎えた6回に新人・牧がプロ1号となる3ラン放つもそこまで。「あすは勝てるようにします」

 ▽4月1日(横浜) △11―11ヤクルト 今季初登板初先発の右腕・上茶谷が2回5失点KO。両軍合わせて42選手出場、4時間20分の乱打戦で最大5点リードも追いつかれる。「勝てないのは監督の責任」

 ▽4月2日(横浜) ●0―4広島 開幕投手の左腕・浜口が6回2失点好投も前夜15安打11得点の打線が3安打と沈黙、今季初の零敗。「なかなかちょっと勝ち試合を見せられないですけども、あしたこそ頑張ります」

おすすめテーマ

2021年04月02日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム