阪神・藤浪 報われなかった6回1失点 白星逃しても、手応えは残った「粘った投球はできたかな」

2021年04月02日 21:55

野球

阪神・藤浪 報われなかった6回1失点 白星逃しても、手応えは残った「粘った投球はできたかな」
<神・中>8回 勝ち越しを許した小林(右)を迎える藤浪 (撮影・成瀬 徹)   Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3ー6中日 ( 2021年4月2日    京セラドーム大阪 )】 Mr.Childrenのメロディーが流れた。京セラドームでのホーム開幕戦。先発・藤浪は今季の登場曲に「終わりなき旅」を選曲した。常に進化し、前に進む。目指す高みへの挑戦を、この曲で表現する意気込みだった。
 中6日での中日戦。「粘り強く、長いイニングをしっかり投げたい」と誓って臨んでいた。2回2死三塁から16年7月8日の広島戦(甲子園)以来、自身2度目のボークで失点を許したが、4回1死満塁、5回2死満塁にも耐え、リードを死守したが、中継ぎ陣が打たれ、昨年8月21日のヤクルト戦以来の勝利投手は果たせなかった。「そうですね。何とか粘った投球はできたかなと思う。満塁では厳しいところに決めることができて良かった」と逆転負けにも藤浪は落ち着いた表情。昨年、自ら経験して中継ぎの難しさを知るだけに、次回は長いイニングをしっかり投げることを誓っていた。

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