大谷翔平 開幕戦は4打数無安打、チームは逆転勝利

2021年04月02日 13:58

野球

大谷翔平 開幕戦は4打数無安打、チームは逆転勝利
<エンゼルス・ホワイトソックス>初回1死から空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス4―3ホワイトソックス ( 2021年4月1日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は1日(日本時間2日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックスとの開幕戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打で、メジャー4年目のシーズンをスタートさせた。チームは1点を追う8回に2点を奪い4―3で逆転勝ちした。
 大谷は、ホ軍先発の右腕・ジオリトと対戦した初回1死からの第1打席は、155キロ前後の直球で1ボール2ストライクに追い込まれ、外角低めへのチェンジアップで空振り三振。4回1死からの第2打席は初球の94マイル(約151キロ)の高め直球に詰まり三邪飛、6回無死からの第3打席は1ボール1ストライクから86マイル(約138キロ)の内角への変化球をバットの芯で捉えたが右直。左腕・バマーと対戦した8回無死一塁からの第4打席は二ゴロ失で出塁し三進、1死満塁からのプホルスの三ゴロで勝ち越しの生還を果たした。

 投打二刀流の完全復活を目指す今季は、オープン戦で過去最高の活躍を見せていた。投げては渡米後最速で、自己最速にあと1キロと迫る101.9マイル(約164キロ)を計測し、打っては打率.548、5本塁打を残して開幕戦に臨んでいた。

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