感染症対策徹底で2年ぶり開催センバツが無事閉幕 球数制限は「今後に生かしたい」

2021年04月02日 05:30

野球

感染症対策徹底で2年ぶり開催センバツが無事閉幕 球数制限は「今後に生かしたい」
1万人限定の観客と6校のみの選手で行われた開会式 Photo By スポニチ
 センバツは入場者を1試合1万人を上限として2年ぶりに開催され、計14万8000人を集めた選抜大会が閉幕した。主催する日本高野連は出場選手らに大会前や期間中にPCR検査を実施するなど感染症対策を徹底。無事に運営を終えた。
 また大会本部は「1投手あたり1週間で500球」の球数制限について「“日程による不公平が生じる”といった指摘があることは承知している。3年の試行期間中であり、今後に生かしたい」とコメント。夏は春よりも期間が長くなるだけに日本高野連の小倉好正事務局長は「経験を今年の選手権大会、来年の選抜大会の運営に生かしたい」と総括した。

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