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巨人・大城卓三「冷静にサインに対して実行できた」　スクイズ成功で貴重な追加点

2023年06月13日 22:20

野球

巨人・大城卓三「冷静にサインに対して実行できた」　スクイズ成功で貴重な追加点
＜巨・西＞5回、松本からスクイズを決める大城（撮影・光山　貴大） Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―0西武 （ 2023年6月13日    東京D ）】 巨人の大城卓三捕手（30）が西武戦（東京D）で貴重な追加点となるスクイズを成功させ、チームの3連勝＆3位浮上に貢献した。
　中田翔を押しのけて2試合連続で5番に入るも、初回の第1打席は1死満塁の先制機に外角高めのつり球に引っかかり、3球三振。3回の第2打席も、2死二塁でフォークボールに3球三振を喫した。

　そして、2―0で迎えた5回の第3打席だった。1死一、三塁で、カウント1―1からの3球目にスクイズを成功させて三走・梶谷を3点目のホームへと迎え入れた。

　大城卓は「追加点が欲しい場面でしたし、状況は頭に入っていたので、冷静にサインに対して実行できたと思います」とコメント。8回の第4打席も直球に空振り三振でこの日は3三振を喫したが、きっちりスクイズを決めるとともに、投手陣を今季6度目の零封に導いた。

　サインを出した原辰徳監督（64）は「効果的に1点、1点、1点という形で、積み重ねるまではいってないにしてもね、取れたなという感じはしますね」としたうえで「やっぱり3点目、4点目というのは非常に勝負を左右するという点ではね。やっぱり1点、2点というのはリードしててもね、なかなか非常に難しい、3点でももちろんそうですけどね、でもやっぱり2点より3点、3点より4点というね、4点というのが一つの攻撃する上においては大事な点数だというふうにも自分の中では思っています」と話していた。

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