実戦復帰後最長6回を投げたヤクルト奥川の昇格 高津監督「こちらの都合で早くしたりとかはない」

2023年06月13日 22:11

野球

実戦復帰後最長6回を投げたヤクルト奥川の昇格 高津監督「こちらの都合で早くしたりとかはない」
<ヤ・ソ>6回、青木の打球判定にリクエストする高津監督 (撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 ヤクルト・奥川恭伸投手(22)が13日、イースタン・リーグの巨人戦(戸田)に先発。右肘痛から実戦復帰後最速となる154キロをマークした。
 3回1死。星稜時代にバッテリーを組んだ山瀬に投じた6球目に計測。「前回より球速は出ていて、真っすぐの切れ、出力は出せた」と手応えを口にした。

 5月27日以来となる復帰6戦目。3回までは完全投球を披露。復帰後最長6回を投げ5安打4失点に「点はとられたけれど、ボール自体はよかった」とうなずいた。

 復帰6戦目で最多97球を投げ「100球を投げられますよというアピールはできた。パフォーマンスとしては今までで一番いい。あとは首脳陣の方が今日の結果と内容をどのように捉えるか。(1軍に)行きたいという気持ちは強い」と話した。

 この日のソフトバンク戦後、高津監督は「前回よりはよかった」と評しつつ、1軍登板の時期について「第一に彼の場合は投げられるかどうか、体のところ。それとこちらのタイミングを見ながら。こちらの都合で(昇格を)早くしたりとかはない」と説明した。

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