習志野が初回12得点で5回コールド 銚子商との注目の一戦制する エース小城は完封

2023年07月15日 11:20

野球

習志野が初回12得点で5回コールド 銚子商との注目の一戦制する エース小城は完封
<習志野・銚子商>5回コールドで快勝し喜ぶ習志野の選手(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権千葉大会・3回戦   習志野12―0銚子商 ( 2023年7月15日    柏の葉 )】 甲子園優勝経験校同士の注目の一戦は習志野が5回コールド勝ち。今夏初登板で完封したエース右腕・小城知(3年)も「野手のおかげで流れに乗れました」と感謝した。
 初回から習志野打線がつながった。無死満塁とすると「4番・一塁」の佐藤鷲哉(3年)の2点中前打で先制。その後も吹奏楽部の「美爆音」に乗り、四死球や相手失策にも乗じて得点を重ねた。

 大量援護をもらった小城は「あまり意識せず投げた」と、最速145キロの直球を中心に丁寧に低めに集めて凡打の山を築いた。強豪校同士の一戦を快勝し「少し力みもあったがいい投球でした」と笑みを浮かべた。

 敗れた銚子商の加藤澄海主将(3年)は「(捕手として)うまくピッチャーをリードできず悔しい」と涙が止まらなかった。(村井 樹)

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