広島・大瀬良 完全試合6回無死で途絶える 直後に今永にスクイズ許し、先制点も献上

2023年07月15日 18:24

野球

広島・大瀬良 完全試合6回無死で途絶える 直後に今永にスクイズ許し、先制点も献上
2回を投げ終え坂倉を指差す大瀬良(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―DeNA ( 2023年7月15日    横浜 )】 広島・大瀬良大地投手(32)が、15日のDeNA戦で、5回まで完全試合ペースで試合を進めたが、6回先頭の京田に中前打されて、記録が途絶えた。
 大瀬良は、DeNA・今永との投手戦で一歩も引かない構えだった。バックの好守にも支えられ、5回まで四球も出さない完全ペース。宮崎、牧、佐野という強打者が並ぶ中軸もしっかりと抑えていた。

 だが6回先頭の京田に中前打。さらに続く戸柱に右前打を許して、無死一、三塁とされると、今永には初球をあっさりスクイズを決められて、先制点を献上した。

 前回8日の中日戦は、5回まで63球で被安打2に抑えた快投ペースだったが一転、6回に四球から痛打を浴びて逆転され、7敗目を喫した。現在2連敗中で、今季はここまで3勝7敗。

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