待ってろ金光大阪!「公立の雄」大冠が猛打発進 宿敵との再戦へ一日1000スイング

2023年07月15日 13:18

野球

待ってろ金光大阪!「公立の雄」大冠が猛打発進 宿敵との再戦へ一日1000スイング
<牧野・大冠>5回コールド勝ちを決める生還を果たした大冠・藤木柊吾(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会 1回戦   大冠10―0牧野 ( 2023年7月15日    豊中ローズ )】 17年夏に準優勝した「公立の雄」大冠は、牧野に10―0の5回コールド勝利と夏初戦を快勝した。
 計11安打と持ち前の打力を披露した。初回に4安打2得点で先制し、4回には4番・藤谷太陽(3年)の右前適時打など一挙4得点と手を緩めなかった。藤谷は「今日は安打を1本しか打てなかったけど、チームが勝てて良かった。今日は単打だったので、次は長打を打ちたいです」と貪欲に先を見据えた。

 夏の再戦を願う宿敵がいる。府大会では、秋春ともに金光大阪に敗戦した。相手エース左腕のキャリー・パトリック・波也斗(3年)は、春の大阪大会優勝の立役者となって一躍名をあげた。藤谷は「(キャリーは)直球が速く、変化球も精度が高かった」と振り返る

 チームは「打倒・金光大阪」を目指し、平日1000スイング、休日2000スイングを一日のノルマに設定。打撃に時間を割いてきた成果は、夏初戦に結果となって現れた。新チームから4番に座り続ける藤谷は「(金光大阪には)悔しい負け方をしたので、夏は金光大阪に当たるまで勝って、倒したいです」と思い描いた。

おすすめテーマ

2023年07月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム